通院の目安【背中】
「疲れると出る背中の痛み」
1〜2週に1度のペースで2ヶ月~
強い疲労があります。
定期的なメンテナンスが必要です。
頻繁に背中に痛みが出る方は、
強度の疲労の蓄積があります。肋骨の動きが硬くなり、
心臓と肺の動きを制限して
循環と呼吸の能力が低下している
場合もあります。右か左に上半身をひねった姿勢で
作業していることが多い方、
屈んで作業する時間が長い方は
歪みや関節の硬さもあります。筋肉だけでなく関節や内臓、
横隔膜の調整が必要です。
通院の目安【腰】
「慢性的な腰の痛み」
1〜2週に1度のペースで3ヶ月~
痛みが出ているのが腰でも
全身を診る必要があります
強い痛みが取れた後も
定期的なメンテナンスが必要です
いつも腰が痛い、いつも違和感がある、
かれこれ10年は痛いなどの症状がある方は、
一度全身をチェックされることをお勧めします。・いつも姿勢が悪い
・農作業などで低い体勢で作業をすることが多い
・重いものを頻繁に運んでいる
・足にシビレが出ることもある
・首も痛い
・背中も痛い
・疲労がたまっている
・交通事故をしているなど、腰以外にも症状があることが多く、
原因が腰以外にもたくさん隠れている可能性が
高いです。筋肉、関節、靭帯、歪み、疲労を
総合的に治療する必要があります。長年の痛みを回復させるためには
当院での治療だけでは足りないので、
自宅でのメンテナンスが絶対的に
必要です。なぜ痛みが長期間続いているのかを
分析して詳しくお伝えしますので、
徹底的に生活習慣を変え、
協力しながらしっかり治しましょう。
「ギックリ腰」
おおよそ3~5回
それ以上かかる方は、別の症状が隠れています。
改善後も歪みと疲労をとる必要があるため、
しばらくは週に1度のペースで通って頂きます
繰り返しギックリ腰をされている方は、
月に1度のメンテナンスをお勧めします
寝違えと同様に重度の疲労が隠れています。
腰に痛みが出て力が入らなくなるので、
腰をもみほぐすことを考えがちですが、
原因は腰に無いことがほとんどです。しっかりと検査をして、
原因を突き止めてから施術を致します。改善後もしばらくの間は、
週に1度の通院をして頂いています。ギックリ腰を繰り返される方は、
疲労を溜めてしまう傾向にあります。完治した後も悪い状態に戻らないように、
月に1度程度のメンテナンスをお勧め致します。
「腰椎ヘルニア」
1~2週に1度のペースで3ヶ月~
本物の腰椎ヘルニアと疑う場合は、
病院へ紹介状を書きます
病院で腰椎ヘルニアと診断されたケースでも、
手術をせずに改善できるケースがほとんどです。腰椎ヘルニアと痛みやシビレの因果関係が曖昧で、
レントゲンやMRIなどの画像診断だけの場合もあります。当院で徒手検査をすることで
原因がはっきりする場合が多いです。本物の腰椎ヘルニアの場合、
寝ても覚めてもシビレや痛みが出ますので、
そうでない場合はセカンド・サードオピニオンをお勧め致します。納得できる説明をしてもらえた所で
じっくり治療される方が良いと思います。
「脊柱管狭窄症」
腰椎ヘルニアと同様に、
週に1度のペースで3ヶ月~
排尿障害がある場合は
病院に紹介状を書きます
腰椎ヘルニアの診断の曖昧さが
メディアで取り上げられてから、
近年は名前を変え、
脊柱管狭窄症の診断名が増えてきました。腰椎ヘルニア同様、
レントゲンやMRIなどの画像診断だけでなく、
徒手検査が必要です。背骨の動きをスムーズにすることで、
痛みや痺れの改善が見込まれます。硬くなり過ぎた背骨の動きは、
なかなか柔らかくなりませんが、
辛抱強く通って頂くことで改善が見込まれます。
安易に手術を受けることは危険です。
通院の目安【股関節】
「変形性股関節症」
メンテナンスで2~4週間に1度のペースで
股関節が動かなくなるなどの悪化を防ぐことを目的に、
メンテナンスとして通って頂いています。
あまりに変形が進んでいる場合は、
病院へ紹介状を書くこともあります。
「お尻から太もも裏の突っ張りと痛み」
週に1~2回のペースで2ヶ月~
坐骨神経痛と診断されやすく、徒手検査が必要です。
骨盤が硬くて動きにくくなっている場合、
この様な痛みが出やすくなります。この様な痛みをお持ちの方は、
どこへも治療に通われずに
長期間我慢されている事が多いと言えます。痛みや疲労に我慢強いことから、
悪化させているケースが目立ちます。治療をしてお尻の痛みが消えても、
別の痛みが次々と表面化することが多いので、
お尻の痛みが消えた後も、
しばらくは全身の治療が必要と思います。